2017年からガス自由化が始まり、利用するガス会社を自分で選ベるようになりました。

ただ、ガスの自由化によって、ぶっちゃけ料金は安くなのでしょうか?

そこでこの記事では、ガスの自由化でどれくらいガス代が安くなるか?安いガス会社はどうやって見つけるのか?を解説しています。。

ガスの自由化を利用すれば、ガス代は安くなるので、ぜひ参考にしてください。

プロパンガス(LPガス)と都市ガスの料金

ガスの自由化が行われたことで、家庭のガス料金はどれくらい変化があるのでしょうか。ガスにはプロパンガスと都市ガスがあります。

プロパンガス(LPガス)の料金

まず東京都を例に、プロパンガスの料金を見てみましょう。

ガス使用量 平均料金/月 平均料金/年
5㎥ 4,352円 52,224円
10㎥ 6,986円 83,832円
20㎥ 12,150円 145,800円
50㎥ 26,614円 319,368円

ガス料金は使用料によって異なりますが、ガス会社を切り替えて平均29,701円節約できたというデータが出ています。(参考:エネピ)

都市ガスの料金

次に都市ガスの料金です。都市ガスは、プロパンガスと熱量が異なるので、料金比較には熱量換算が必要です。以下の料金は、プロパンガスと同じ熱量に換算しています。(2019年5月の一般料金から計算)

ガス使用量 平均料金/月 平均料金/年
5㎥ 2,398円 28,776円
10㎥ 4,051円 48,612円
20㎥ 6,998円 83,976円
50㎥ 15,941円 191,292円

(参考:東京ガス

都市ガスは国の認可を得て料金を決める「規制料金」という形をとっていました。そのため、決まった方式による料金設定でした。しかし、2017年に都市ガス料金の自由化が始まりました。これにより政府の許可をとれば、どの会社も都市ガスを扱えるようになり、都市ガスでも料金の違いが出るようになりました。

プロパンガス(LPガス)料金が高い理由

プロパンガスの料金は都市ガスに比べて高いです。

全国平均で都市ガスの1カ月の料金は約7,400円であるのに対し、プロパンガスの料金は1ヶ月で約13,160円。
なんと1カ月で約5,700円もの違いがあるのです。
(参考:京葉ガス

これを1年間で考えると、68,000円もの差。なかなか大きい差ですよね。いったいなぜこんなに違うのでしょうか?主な理由は以下のとおりです。

  • ①都市ガスより運用コストがかかる
  • ②価格設定が自由
  • ③料金を開示する必要がなかった
  • ④競争のなかった環境

根本的な理由をひとつずつ見ていきましょう。

①都市ガスより運用コストがかかる

プロパンガスの料金が高いのは、専用のガスボンベの配達や補充で人件費がかさむのも理由のひとつです。対して、都市ガスはガス管でガスを送るだけなので、コストが安いのです。

たとえるなら、ウォーターサーバーと水道の違いですね。

②価格設定が自由

プロパンガスと都市ガスで基本料金が違うのかというと、価格設定の方法が異なっているからです。

プロパンガスは40年以上前から自由料金制です。プロパンガスの会社は、ガスを提供することに国の認可は必要ありません。プロパンガスは自分たちの商品のようなものなので、料金を自由に設定できます。高くしようと思えば、企業の判断でいくらでも高くできてしまうんです。

プロパンガスの会社の中には、最初は安く設定しているのに数ヶ月すると料金を大幅に上げてくるところもあります。最初は安いから安心していたのに、知らないうちに値上げされていて、不当に高い料金を支払っているというケースも。これもガス料金を自由に決められるからこそ、できてしまうことです。

なにも知らない消費者は、値上げされている料金を見ても「今月は使いすぎたんだな」と思うだけ。

ガスは生活にかかせない大事なものなので、高いと感じつつも、ガス料金を払い続けることになってしまいます。

③料金を開示する必要がなかった

プロパンガスを安くできる料金プランはないかと、ネットで調べたことのある人も多いと思います。ですが、都市ガスと違って、プロパンガスは料金表が載っていないことがほとんどでした。プロパンガスの料金を開示することは義務付けられていなかったからです。

「料金が高いのがバレないように隠しておこう!」というのも法的には問題がなく、ガス料金の高額設定にもつながっていました。なんて卑怯な。

ガスの自由化によって、価格が不透明であることに注目が集まりました。2017年に液化石油ガス法施行規則が改正。プロパンガスの料金の開示を義務付けるため、国主導で動き始めたのです。

消費者目線でいうと、当然料金が開示されている会社を選びますよね。そのため顧客離れの原因になるので、今後は料金を開示する会社が増えますし、安い料金プランで契約しやすくなります。

④競争のなかった環境

プロパンガスの市場は、長い間特殊な関係で成り立っていました。何十年もの間企業同士での競争が行われず、顧客の取り合いが一切なかったのです。

プロパンガスの会社は一般企業と同じようなものですから、通常であれば企業同士の競争が起きるのが普通ですよね。いったいなぜ、競争がなかったのでしょうか?

実はプロパンガスの会社同士で、以下のような約束があったのです。「顧客に内緒で、顧客の取り合いをやめ料金は高くしておこう」

競争がなければ、よりよいサービスを提供して顧客を獲得する必要がありません。プロパンガスの料金を上げて利益を生むことにしたのです。

つまり、企業同士が裏でつながっていて競争がなく、今いる顧客から高くしたガス料金を徴収することで利益を上げている。これが40年以上続いていた、プロパンガス市場の実態なのです。ひどいですね。

しかし、2017年以降はガスの自由化が行われているので、あまりに高かったり不透明な内容があれば契約されなくなってきています。プロパンガス会社は、今までどおりのやり方では、生き残れなくなってきているんです。

ガスの自由化によって競争が生まれるので、今後は価格の安いプロパンガス会社も増えていきます。その中でも安い会社を探して契約すれば、プロパンガスのままでも料金を安くできます。

プロパンガスは事業者切り替えで安くなる

現在はガス自由化によってガス会社を選べます。今のガス会社から料金の安い会社に切り替えることができるので、わざわざ高いガス料金を払い続ける必要はないのです。

ただ、いくら安くなるといっても、事業者を切り替えるってなんだか大変でめんどくさい感じがしますよね。そのため「今のガス会社に料金交渉をすればいいんじゃないか」と考える人もいるでしょう。

確かにそういった方法もあるのですが、オススメできません。料金交渉をした場合ガス会社は「このままだと他社に切り替えられるな」ということに勘付きます。そのため料金を安くしてはくれますが、これは切り替えを防ぐための一時的なもの。

半年後くらいから予告なく料金を値上げし、最終的には交渉前より高い料金にして赤字額を回収しようとしてきます。値下げ交渉をしても結局安くならないばかりか、むしろ高い料金を支払う場合もあります。

ガス会社の切り替えはそれほど難しくありません。むしろ損をすることになる値下げ交渉をするくらいであれば、ガス会社を切り替えたほうが確実です。

まとめ:都市ガス・プロパンガスは自由に比較・選択可能

ここまで紹介してきたように、都市ガス・プロパンガスの会社は、自由に選ぶことが可能。そうはいっても、ガス会社をどうやって切り替えるってよくわからないことが多いですよね。

「エネピ」というガス料金の比較・紹介をしてくれるサービスを利用すれば簡単に切り替えられます。

エネピは厳しい3つの基準を設けて、全国に20,000社以上あるプロパンガスの会社から、本当に信頼できる会社とだけ契約を結んでいます。

見積もりは無料で仲介手数料も一切かかりませんし、解約手続きも必要ありません。20分もあれば切り替えが終了するので、今までのような高いガス料金を払う必要がなくなります。ガスを切り替えるだけで、年間で1万円くらいガス代が節約できることあるので、あなたの欲しいものが買えますよ。

今すぐエネピを利用して、ガス料金の節約を行いましょう!

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